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「ドレス・コード?」展が東京で - ファッションからみる人・社会の関係性、ディオールなど約300点

展覧会「ドレス・コード?─着る人たちのゲーム」展が、東京モンクレール スーパーコピー オペラシティ アートギャラリーにて、2020年7月4日(土)から8月30日(日)まで事前予約制で開催される。なお、当初は2020年4月11日(土)から6月21日(日)まで開催される予定だったが、変更となった。よそおいの〈コード〉コム デ ギャルソン 2018年春夏衣服を着るということは、社会生活を送るうえでごくごく自然に受け止められている、文化的な営みの1つだ。しかし衣服は、自分が「着る」だけで済むものではなく、「視る/視られる」ことを通して他者と関わりあう。ファッションとは単に流行の衣服やスタイルを意味するのみならず、ある文化や慣習と結びついているのだ。こうして人と社会はファッションを通して関わりあうが、そこには暗黙の規範〈ドレス・コード〉が作用しており、そのなかで他者とコミュニケーションを行なっているのだといえる。展覧会「ドレス・コード?─着る人たちのゲーム」では、衣装とアート作品を中心に、映画や漫画などに描かれた衣服を射程に入れつつ、約300点の作品から現代社会における〈ドレス・コード〉を考察する。装いの規範とメッセージ学校や職場で制服やスーツを着る。これは、その人の所属や役割を表すという衣服が発するメッセージの1例である。現代のフォーマルウェアを代表するスーツは、その直接の起源を19世紀中頃にもつとされ、端正なフォルムは不変的に思えるものの、やはり細部には変化が生じている。会場では、Y's(ワイズ)をはじめ、エディ・スリマンによる2006年のディオール オム(DIOR HOMME)、50-60年代アメリカに着想を得てパンツの裾をロールアップしたトム ブラウン(THOM BROWNE)、スカートを合わせることでジェンダーの垣根を戯れるコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)といったブランドのスーツを展示。また、第二次世界大戦後のイギリスでのファッションを先導したバニー・ロジャースのスーツとともに、これを再解釈したポール・スミス(Paul Smith)のスーツも。前者ではシャリ感のある素材で4つボタンに作られている一方、ポール・スミスではやや光沢感のあるサテンを使用し、3つボタンにアレンジしている。ずれゆく〈コード〉前方・左から) ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン、クリスチャン・ディオール、アライア ほか後方・上段) アシードンクラウドファッションの面白さの1つといえば、もともと特定の用途に着用されていた衣服がその元来の意味を喪失し、広く拡散することであろう。たとえばジーンズ。元来は頑丈な労働着であったものが、今やファッションアイテムの代表格だ。ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)はデニム素材で波打つようなドレスを作り、ジョン・ガリアーノに至ってはクリスチャン ディオール(Christian Dior)で、ジーンズ風のプリントを施したビスチエを生み出している。一方、アシードンクラウド(Aseedonclöud)は、各シーズンにテーマというより1つの物語を設定し、その中に登場する1人1人のキャラクターを着想源に衣服を製作している。ある職業などの現実のイメージに依拠しつつも、想像力を駆使して新たな世界観、衣服の〈コード〉を提案しているのだ。ミリタリーを脱〈コード〉化また、カモフラージュ柄やトレンチコートはその起源を軍服に有しているが、いま街で迷彩柄の服を着ているからといって、軍に属しているのだと思われることなどまったくない。ここでは、エレガントなシルエットのクリスチャン・ディオールのドレスや浴衣など、迷彩柄の多彩な衣服を展示。タオ コム デ ギャルソン 2006年春夏さらに、モザイク模様をあしらったアンリアレイジ(ANREALAGE)、レース素材のハンカチを繋ぎ合わせることによって繊細な雰囲気へと昇華したタオ コム デ ギャルソン(TAO COMME des GARÇONS)など、多彩に再解釈されたトレンチコートを紹介する。教養を“みにつける”サンローラン ほか軍服の〈コード〉も変換して自らのものとするファッションは、美術作品をもぺらりと布の上に取り込んでしまう。しかしそれを見抜くにはある種の“教養”が必要かもしれない。それは、ありふれたキャンベルスープ缶のシルクスクリーン作品が、アンディ・ウォーホルの作品であるから価値を持っているのだとわかるように。そしてそれゆえに、キャンベルスープ缶を配したTシャツやドレスは、身につけるものとして、1つのファッションとして成立するのだ。コム デ ギャルソン 2018年春夏ここでは、高橋真琴のイラストや雪村の水墨画、そしてマニエリスムの画家アルチンボルドの絵画を大胆にあしらったコム デ ギャルソンのドレスなどを紹介。また、アクリル羊毛で幾何学的な模様を構成したローズマリー・トロッケルの《I wonder》も。モンドリアンの抽象画をイメージしたイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)のドレスなどとともに並ぶと、モンドリアン風に見えてしまうという、遊びの効いたインタープレイが繰り広げられている。

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【素材】

コットン86%、ポリエステル14%

トリム:コットン98%、エラスタン(ポリウレタン)2%

【色】

White

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